MacBook Proのスリープ中のバッテリー消費が激しいので調べた

前はそんなこと無かったと思うけど、いつからか夜スリープして朝復帰すると30%ぐらいバッテリーが消費している状態になっていたので、少し調べてみた。 pmsetコマンドでスリープモードの変更ができるそうなので、変更してみた。

https://developer.apple.com/legacy/library/documentation/Darwin/Reference/ManPages/man1/pmset.1.html

上記のマニュアルによるとスリープモードは以下3種類存在する。

  • 0 メモリの内容をディスクに退避しない?従来からのスリープ
  • 3 メモリの内容をディスクに退避する。ラップトップのデフォルト
  • 25 メモリの内容をディスクに書き出し、メモリへの給電を切る?復帰が一番遅いが、スリープ中のバッテリー消費は一番少ない
$ pmset -g 

で現在の値を確認できる。3が設定されていたので、以下コマンドで0に変更した。

$ sudo pmset -a hibernatemode 0

これで3%ぐらいしか消費しなくなった。

改善したがついでに色々調べたところ、pmsetでスリープモード以外の設定値も変更できるらしい。

また以下コマンドでスリープ中に復帰したログを確認できるそう。

$ log show --style syslog | fgrep "Wake reason"

追記

改善した、と思ったのは勘違いだった?ようで、朝確認すると30%程度消費している状態に戻ってしまった。 他の設定も確認してみる

追記2

以下を実行した。

$ sudo pmset -a hibernatemode 25

追記3

まだ一晩しか様子を見てないが、朝起きてバッテリーを確認すると100%(全く消費してない)だった。 電源ボタンを押さないと復帰しなくなったけど、バッテリーが無くなってシャットダウンすることがなくなりそうなので良かった。